骨は古い骨を壊し新しい骨を作る「骨の新陳代謝」を行い、骨の強度を保っています。
女性の閉経後に、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下することで、破骨細胞が活性化し骨からCaが溶け出すことが分かっています。
SERM(サーム)製剤は、閉経後の女性ホルモン低下を正常に近づける効果があり、破骨細胞の活性化を抑える働きがあります。
PTH製剤やイベニティとは違い骨を作る細胞には直接作用しません。
女性ホルモン製剤とは違く、骨だけに作用しますので発がん作用はなく、乳がんの予防効果もあります。
骨吸収性抑制薬に見られる顎骨壊死や非定型骨折、オーバーシュートなどの副作用もありません。
ビビアントは、ラロキシフェン(エビスタ®)よりも骨密度を増加する効果が強いですが、乳がん予防効果はあまり期待できません。
深部静脈血栓症の合併する可能性があり、静脈瘤をお持ちの方は適しません。
SERM製剤ではプラリアのオーバーシュートは、抑えることができないのでご注意ください。
閉経後骨粗鬆症(女性のみの適応)
1日1回 内服するお薬(錠剤)です。
時間や食事に関わらず、どの時間でも内服することができます。
初回は副作用を確認するため、2週間処方になります。
内服後の状態を見ながら1~2ヶ月分を処方いたします。
【ビスフォスフォネート製剤 投与スケジュール】
次のスケジュールにて検査・治療を行いますので、ご参考としてください。
骨粗鬆症は自覚症状がない為、定期的な検査を行い評価します。
下肢の筋力やむくみなどのモニタリングを行うため、体組成計も行います。
【レントゲン検査】
【体組成計検査】
【骨密度検査】
【血液検査】
「リウマチのことを知りたい」「整形外科ではどんな症状を扱うの?」などなど、素朴な疑問から専門的なご質問にもお答えしています。※かかりつけの方は、クリニックまでご連絡ください(電話再診にてお受けします)
枕のことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
山田朱織枕研究所に関する詳しい内容はこちらからご覧ください。
〒249-0001 神奈川県逗子市久木4-2-5 ZEROビル
電話:046-870-5599 FAX:046-870-5587
〒249-0001 神奈川県逗子市久木4-2-5 ZEROビル 4F
電話:046-870-5599 FAX:046-870-5587